もともと人間の体には自然治癒力というきわめて便利な修復機能が備わっています。ただその治癒力がある程度平常であるときに限られます。すなわち
健康レベルが低いと自分の力では修復されない状況に陥る訳です。そのため、休養をとったり安静にと、体を休めます。しかし忙しい現代人。そう長く休めず疲れが取れないのが現実です。そして溜まった状態へと進行していきます。となるともう自分の力では元に戻らない、戻せないという状態へと進んでいきます。その時初めて外部からの『刺激』が必要になってくるわけです。その刺激が薬物であったり、手術であったり物理的な手技、光、熱、音、ハリ等とさまざまです。必要なことは、自分の症状にあった刺激物を加えることが一番大事な事などです。たとえば、心のストレスとしましょう。音（音楽）による刺激、リラクゼーションが考えられます。副作用もありません。そのように治療とは、治療の正体とは何か。それは、すべてショック（刺激）なのです。良い刺激はより良い心と体の状態を作り出します。そして、それは何よりも貴方の自然治癒力を高めるものです。
ｂｙ 院長